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2014年11月16日 (日)

『シロガラス 1 パワー・ストーン』

(作:佐藤多佳子  刊:偕成社(2014))
 白烏神社の宮司の孫娘である藤堂千里は、古武術の天才で、毎年の子ども神楽にも剣士として参加している。その子ども神楽に、同じ五年生の三人が新たに加わることになった。しかし、そのうちの一人は千里とは幼少期からの敵で、ほかの二人も、コミュニケーション能力に難ありの個性派。早速衝突が起こる。それでもなんとか子ども神楽のけいこが始まったところで、新たな事件が……。
 一癖も二癖もあるメンバーたち。それぞれが、なにかしらを強く感じる能力があるように見える。だけど、これからの流れに大きな影響があるのは、持っているものではなく、持っていないものなのではないかと思う。まだ、不思議要素は少なく、むしろ学校生活、主にいまどきのこどもたちの人間関係が描かれた一巻だけれど、いよいよ不思議が始まる気配で終わっているので、続きが楽しみ。(2014.10.24)
 
 

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