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2014年10月 4日 (土)

『風味さんじゅうまる』

(作:まはら三桃  刊:講談社(2014))
 女子中学生の風味の家、和菓子屋の「一斗餡」では、SS-1という新作スイーツのコンテストに出場することに。イケメン・チャラ男の兄北斗は俄然やる気を出し、風味との味覚の差を発揮する。自分の存在意義に悶々とする風味。風味には新作和菓子以外にも、悩みのタネがあった。それぞれの思いやら思惑やらが渦巻くなか、コンテストは近づいてくる。
 風味ちゃんが新作菓子作りに活躍する話かと思ったら、ポイントは違うところにありました。風味の本当の悩みの解決が、実際の中学生活ではこんなに簡単に行かないんじゃない?という気はしましたが、全体に好感の持てる作品でした。一斗餡のお菓子、食べたいな。
 装丁もすてきです。 (2014.10.1)
 
 

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