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2014年4月17日 (木)

☆『こんにちはアグネス先生』(THE YEAR OF MISS AGNES)

(作:K・ヒル  訳:宮木陽子  絵:朝倉めぐみ  刊:あかね書房(2005))
『アラスカの小さな学校で』というサブタイトルがついています。
 サブタイトルの通り、アラスカの、生徒が十二人しかいない学校の子どもたちと赴任してきたアグネス先生との物語です。
 来る先生来る先生、一年もつかもたないかの学校。子どもたちも先生になにも期待していない。どうせ、すぐにいやになるに決まっているんだから。でも、今度来たアグネス先生は違っていた。やることなすことすべて。アグネス先生は知っている。教えるということの意味。自分のなすべき仕事。先生は、子どもたちの前に世界への窓を開く。窓は大きく広がり、大人たちの目も開かせる。世界は広く、自分たちにも開かれているのだ。
 小三のむすめいわく、「うちの先生もアグネス先生みたいだったらいいのに。」 いつも担任の先生に対する不満など一つも言わないむすめにも、アグネス先生は抜群に魅力的だったようです。アグネス先生の教え子になれたらすてき。でも、アグネス先生になれたら、もっとすてきだと思うよ。(2005.8.16)
 
 

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