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2014年4月17日 (木)

『図工室の日曜日』

(作:村上しいこ  絵:田中六大  刊:講談社(2013))
 『日曜日』シリーズ、7冊目。今回は図工室です。
 まんねん小学校では、日曜日、こどもたちが学校をお休みしている間に、ふしぎなことが起こっているのです。今回は図工室です。
 きりりとひきしまった表情のとんかちは、みんなにカチカチの石頭と言われてしまうほどきっちりしています。そんなとんかちとゆるやかに和気藹々とやっている仲間たちとがもめていると、なんと図工室に小さなライオンが迷い込んできます。サーカスから逃げてきた『世界一小さなライオン』には、悩みがありました。気のいい図工室の仲間たち、『世界一小さなライオン』といっしょにサーカスに行くことに。さて、『世界一小さなライオン』と図工室のきょうりゅうの悩みは、解決するでしょうか。
 大きな板を赤く塗って大いたち、みたいな『世界一小さなライオン』がいるサーカスなんて、どんな悪徳サーカスかと思いきや、そんなでもなくて、『世界一小さなライオン』もサーカスを恨んでいるわけでもなく、いい人だけにつらい、みたいな。いつもながら、ちょっときゅんとなるエピソードとあたたかな気持ちの、のどか(でいいのかな?)なお話です。いつもながら、おもいやりという言葉が、しみてきます。(2013.10.11)

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