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2013年12月30日 (月)

『うみのしっぽ』

(文:内田麟太郎  絵:長新太  刊:福音館書店(2013))
 1991年に発行された絵本の新版です。
 2匹ののらねこが、犬に追われ、タヌキに追われ、川岸をさかのぼっていきます。だれにもいじめられず、ひっそりと2匹で暮らせるところを目指して。ずいぶんさかのぼったところで、おとこのネコが川に手を入れて、こちょこちょしてみたところ、なんとカツオが飛んできた! そして、昼にこちょこちょするとタイ、夕方ならヒラメが。2匹は幸せに暮らせるところを見つけられたのかな。
 ねこが海のしっぽをくすぐっていたという発想もいいけど、海がねこに同情してさかなをくれているのではないところがいいなあ。うふふと、幸せになれる絵本です。(2013.12.27)
 

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