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2013年12月28日 (土)

『だいじょうぶ だいじょうぶ』

(作:いとうひろし  刊:講談社(2006))
 
 ぼくが小さかったとき、おじいちゃんはぼくが不安なとき、いつも手を取って言ってくれた。「だいじょうぶ だいじょうぶ」って。その言葉はぼくにしみこんで、本当にぼくはだいじょうぶになったよ。だから、今は大きくなったぼくがおじいちゃんの手を取って言うよ。「だいじょうぶ だいじょうぶ」って。
 子どもが成長するということは、おとなが老いていくということ。そして、いつか老いの先にあるものを、受け入れなくてはならなくなるということ。「だいじょうぶ だいじょうぶ」 今はつらくても、だいじょうぶ。いつまでもつらいわけじゃない。乗り越えられる。成長できる。だから、心配しなくていい。だいじょうぶだから。(2013.3.30)
 
 

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コメント

このお話、教科書に載っている教材だったですが、読むたびに泣きそうになりました。
いとうひろし一番の名作ですよね。

投稿: 山本悦子 | 2013年12月30日 (月) 09時11分

教科書に載っているんですか!
いまのこどもはいいなぁ。
いとうひろしも、こどもの味方という感じがする作家の一人ですね。

投稿: けい | 2013年12月30日 (月) 22時57分

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