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2013年1月31日 (木)

☆『空へつづく神話』

(作:富安陽子  絵:広瀬弦  刊:偕成社(1994))
 図書館でやけに古ぼけた本を拾い上げた日。それが、リコこと理子(さとこ)の不思議の始まりだった。記憶喪失の神さまとともに、神さまが目覚めたわけを探るリコ。神さまの目覚めは、桜の木に封印されていた悪しき者の目覚めでもあった。災いを防ぐため、謎の答えを探して奔走するリコ。そして、知った謎の答えは……
 初めは嫌々ながらつきあっていたリコが、やがて自分の役割に目覚め、動き出す。謎が、リコの変化が、読む者を物語に引きつけます。そして、謎の答え。暴挙と思われた振る舞いに込められた切実な想い。希望。
 タイトルは『空へつづく』ですが、こめられた想いは、もっと地上に、人間に近いもののような気がします。地が、人が、『空へつづく』のかな。空気、風と光を感じる物語です。(2004.5.26)
 
 

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☆『ぞうっていいなあ』

(文:富安陽子  絵:和歌山静子  刊:福音館書店(1999))
 「こどものとも年少版」271号です。
 「おのこしはいけませんよ!」 おかあさんに言われたまあちゃんは、「ぞうっていいなあ」といいました。ぞうだったら、おのこしはしないし、どろんこあそびはできるし、いすにすわらなくていいし。できることを並べるまあちゃんに、おかあさんができないことを教えてくれます。でも、大丈夫。それならね....
 とても強くぞうにあこがれる小さい子の気持ちが、よくわかります。作者の末の息子さんが、ぞうにとても強いあこがれを持っていたところから生まれたお話だそうですが、そのエピソードのほうが、お話よりおもしろいくらいじゃないかと思うくらい... 小さい子って、本当に大きくなりたいんですね。自分が小さい頃のことって、覚えていないものですね。3才2ヶ月現在、むすめがなにかになりたいということはまだありませんが、そのうち言い出すのかな。なににあこがれるのか、今から楽しみです。

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☆『ケンカオニ』 (A MESS BROUGHT BY TWO OGERS)

(文:富安陽子  絵:西巻茅子  刊:福音館書店(1996))
 「こどものとも」481号です。
 のぶちゃんがおもちゃばこになげこもうとしたボールが、とっちんのせなかにぶつかったとき、とっちんのあたまには赤いケンカオニがとりつきました。そして、のぶちゃんのあたまには青いケンカオニが。ケンカオニつきのけんかは、壮大です。「カエルにたべられちゃえ」といえば、カエルが出てくるのですから。それからヘビが出てライオンが出て、ついには恐竜が!!
 おとなからみればかわいい口げんかも、当のこどもたちには真剣勝負。親初心者にとっても、ハラハラの一大イベントです。(2000.3.10)

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☆『まゆとおに』(MAYU & OGRE -A STORY OF WITCH'S DAUGTHTER)

(作:富安陽子  絵:降矢なな  刊:福音館書店(1999))
 こどものとも517号です。
 「やまんばのむすめ まゆのおはなし」というサブタイトルがついています。小さな女の子まゆに出会ったおには、やまんばのむすめとは知らずに、まゆを食べようとします。薪を集め、お湯をわかし、さあ、くってやるぞ、と思ったのですが...
 やまんばというと、髪振り乱した老婆というイメージがあるのですが、まゆのおかあさんは、のっぽで、若々しく、颯爽としています。私の好みとはちょっと違いますが、こういう山姥親子がいてもいいかな、と思いました。(2000.6.9)
 
 

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『まゆとうりんこ』

(文:富安陽子  絵:降矢なな  刊:福音館書店(2007))
 こどものとも611号、『やまんばのむすめ まゆのおはなし』シリーズです。
 迷子のいのししのこどもを見つけたまゆは、おかあさんが見つかるまで代わりをしてあげることに……
 おかあさん代わりをしてみてわかる、おかあさんのたいへんさ。こういう話は、こどものための物語であると同時に、おかあさんのためのお話でもあると思います。わかってるからねっていうメッセージ。まゆのパンツがちらっと見えるシーンがあるのですが、やまんばのむすめでも、こういうパンツはいてるんだね〜(2013.1.30)
 
 

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『ムジナ探偵局 学校の七不思議』

(作:富安陽子  画:おかべりか  刊:童心社(2012))
 ムジナ探偵局第8弾です。
 源太の通う双葉小学校にも、ご多分にもれず「学校の七不思議」がある。その七不思議が次々と起こり始めた! 事件の解決が、ムジナ探偵のところに、持ち込まれ、源太はムジナさんといっしょに、夜の学校に忍び込むことに……
 七不思議のそれぞれは、いかにも学校の七不思議にありそうで、それが今回起こったことについてはムジナさんが謎解きをしてくれるのですが、そもそもどうしてそういう七不思議ができたのか、それも知りたかったりして。今回読んでいて、ムジナさんって個性がないというか、感情表現がほとんどないような。そういうのは、源太が担当しているからいいのかな。こう書いてしまうとおもしろくなかったみたいですが、そんなことはありません。ドキドキしながら先を急いでしまったので、よく読み取れていないのかもしれません。(2013.1.28)
 
 

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『消えた白ギツネを追え』

(作:富安陽子  絵:大庭賢哉  刊:偕成社(2012))
 五年生のユイのママは、人間の姿をしているけれど、実はキツネ。おかげで、ユイも三年生の弟タクミも、幼稚園児のモエも、パパからは人間の姿、ママからはキツネの不思議な力を受け継いだ。キツネ側の親戚からはたびたびやっかいごとが持ち込まれるけれど、今回は、かの九尾のキツネの子孫の九尾婦人をおもてなしすることに。永らく日本を離れていた九尾婦人が、なぜお忍びで縁もゆかりも無いユイたちの家に泊まりたがっているのだろう? 不思議に思っていたユイとタクミは、九尾婦人の手伝いをさせられることに。
 超有名人の九尾婦人が、なぜホギおばさんなんかに連絡をとってきたのだろう? 本当に本物の九尾婦人なの? というところから始まって、疑問がいっぱい。でも、納得できるところに収まって、ハッピーエンドです。シノダの世界、ますます広がっていくようです。(2013.1.24)
 
 

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『りゅうのぼうや』

(作:富安陽子  絵:早川純子  刊:佼成出版社(2012))
 いつもおかあさんに守られていたりゅうのぼうやが、見たことのない町の明かりにつられて、ついふらふらと。気がついたら、とんでもなく遠くに来てしまったみたい。どうしたら帰れるの……
 きっと、きらきらした気持ちで、初めて見るものが楽しくて、うれしくてしかたなかったんでしょうね。無事に会えたぼうやになにも言わないおかあさんが、たのもしい。どアップは、かなり迫力だけど。(2012.10.17)
 
 

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2013年1月30日 (水)

☆『レモネードはいかが』 フォックスウッドものがたり1

(作&絵:シンシア&ブライアン・パターソン  訳:三木 卓  刊:金の星社)
 
 むすめが「のばらの村のものがたり」と勘違いして借りたらしい本です。ハリネズミのウィリーが仲良しのウサギのルー、ハツカネズミのハーベイと活躍するシリーズです。失われたレモネードの製法を発見して、それを売ったお金で村の集会場を作ろう、という話なのですが、なんだか魅力に欠けます。一つには、これらの動物である必然性が感じられないからだと思いますが、もう一つにはこどもたちが「お金をもうける」という言いかたをするのが好きになれないのかも。「かせぐ」ならそういう抵抗はないのですが。おそらく、「もうける」→「金儲け」、「かせぐ」→「出稼ぎ」という、言葉からまず連想するものの違いかな、とも思います。ちなみに、借りたがった本人は、一度も開こうとしませんでした...

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2013年1月29日 (火)

☆『ヨウヨウとルウルウのとうもろこし』

(作:劉郷英(リュウシァンシン)  絵:張治清(ツァンツーツィン)  刊:福音館書店(2001))
 「こどものとも(年中向き)」186号です。
 さるの兄弟、ヨウヨウとルウルウは、とうもろこし畑を荒らして、畑の持ち主のえじいさんに捕まります。そんなに好きなら自分たちで育ててみなさいと、おじいさんは種にするとうもろこしをくれますが……
 ふたりは立派なとうもろこしを育て上げ、おじいさんに見せに行く、というハッピーエンドではあるのですが、種にするとうもろこしを分けてくれるぐらいなら、育て方もおしえてあげればいいのに、と、ちょっと思ってしまいました。(2003.6.23)

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2013年1月28日 (月)

夕べの月

今年初めての満月だったそうです。

写真ではわからないけれど、月の周りを虹が取り巻いているようにみえて、スマホを向けてみた。
でも、みるみるうちに雲が流れてきて、こんな写真に。
 
 
130127

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2013年1月27日 (日)

クリームパンダ!

親睦会のおやつ。

「かわいい〜! って言いながら、食べちゃうんだよね」

と、言った人に、みんな同意。

かわいいし、おいしかった!

 

 
130126

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2013年1月26日 (土)

☆『まんじゅうこわい』

(作:斉藤洋  絵:高畠純  刊:あかね書房(2004))
 ランランらくごというシリーズの一冊目です。『まんじゅうこわい』『親子酒』『できごころ』の3編を斉藤洋流にアレンジしたものです。登場人物が動物になっていて、それに見合ったアレンジ部分は確かにおもしろいのだけれど、そもそもの筋書きを作った落語あっての、というものなので、このノリでオリジナルなものを書いて欲しいなと思ったのでした。(2004.7.28)
 
 

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2013年1月25日 (金)

☆『にんぎょのいちごゼリー』

(作:末吉暁子  絵:黒井健  刊:フレーベル館(1982))
 にんぎょのチッチはうみいちごのゼリーが大好き。人間のお客さんにも食べさせてあげることにしたものの、評判を聞いて押し掛けるお客さんの多さに、自分が食べるひまもありません。そこでチッチは……
 うみいちご。いったい、どんな食べ物なんでしょう。チッチが初めに出会った人間の冒険家の名前には笑いました。食べてみたいな、うみいちご&うみいちごゼリー。(2004.12.15)
 
 

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☆『にょき・にょき』

(作:しまだ・しほ  刊:童話屋(1988))
 いつのまにか、たくさん芽が出てしまったじゃがいもくん。こんなじゃがいも、食べられませんと、追い出されますが……
 追い出されたのが悲しいらしいわりには、食べられるのはいや。でも、結局地面に埋まって、たくさんのじゃがいもができて、食べられて…… なんかだか、すっきりしない話でした。食べられたかったのに、食べてもらえなかったのが、新しく取れたじゃがいもとして食べられてもらえた、というのなら、じゃがいもくんもしあわせ(?)だと思うのだけれど。ナンセンスとして読むにはいまいちだし…… 絵は、かわいいとは思うけれど、読後サワヤカ、ではありませんでした。(2003.6.19)

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2013年1月24日 (木)

☆『二ほんのかきのき』

(作/絵:熊谷元一  刊:福音館書店(1968))
 こどものとも152号です。
 二本の柿の木の一本は甘柿、もう一本は渋柿です。お話は雪のふる季節から始まり、柿の木とその木の下で遊ぶ子どもたちの秋までがつづられています。季節に伴う柿の生長、青い実や色づいた葉での遊び、甘柿と渋柿の違い。いまなら「かがくのとも」のほうに入っていそうな一冊です。といっても、このままでは今の子どもにはぴんとこないところも多いと思いますが。
 子どもの頃(この本の初版より数年あと)、母の実家から送られてくる干し柿が苦手でした。歯がよくなかったので、がちがちの柿をかみ切るのがたいへんだったせいだと思います。味は嫌いではなかったので。本当に堅くて、保存食にうってつけ、という感じでした。ドライフルーツ好きの(虫歯が一本もない)むすめにとっては干し柿も好物の一つで、私の母が実家から持ち帰った渋柿で作った干し柿を、大喜びで食べています。(2001.10.12)
 
 

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2013年1月23日 (水)

☆『月へミルクをとりにいったねこ』

(作:アルフレッド・スメードベルイ  訳:ひしきあきらこ  絵:たるいしまこ  刊:福音館書店(1996))
 4ひきのこねこを育てるおかあさんねこ。毎日こねこたちをしっかりしつけ、栄養たっぷりのミルクを与えていましたが、たいへんなことに、すんでいる農家のめうしのちちが出なくなってしまいました。月に行けば、ミルクがもらえるときいたおかあさんねこは、月にむかって走り出しますが……
 途中、おいしいミルクが飲みたいと、ぶたやにわとり、こうしが仲間になりますが、アクシデントに逃げ出してしまいます。でも、おかあさんねこはこねこたちのために月をめざして進み、とうとうミルクを手に入れたのでした。
 作者はスエーデンの児童文学者です。月にはおじいさんとおばあさんがいて、牛の乳搾りをしているというのですが、スエーデンではそう考えられいるのでしょうか。タイトルに惹かれて借りてみたのですが、結末は期待はずれでした。おかあさんねことこねこたちはミルクを手に入れてハッピーエンドなのですが、もう一息飛躍してほしかった…… 現実的だからこそいい、という作品なのかもしれませんが。(2002.5.29)
 
 

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☆『チョコレートパン』(Chocolate Pond)

(作:長新太  刊:福音館書店(2000))
 「こどものとも年少版」282号です。
 野原の真ん中に池が一つ。なんと、チョコレートの池です。そこへパンがトコトコやってきて、チョコレートの池にトプン。ほら、チョコレートパンのできあがり。ところが、池に次々と動物たちがやってきて...
 日本語のタイトルは「チョコレートパン」、英語タイトルを日本語訳すると「チョコレート池」という全然別なタイトル、でも、両方読むとお話がわかるという、不思議なタイトルです。次々訪れる動物に、「ここはパン専用」だと宣言する池。この池の正体っていったい...(2000.12.20)
 
 

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☆『ちゃんとたべなさい』(EAT YOUR PEAS)

(文:ケス・グレイ  絵:ニック・シャラット  訳:よしがみきょうた  刊:小峰書店(2002))
  デイジーは、おまめがだいっきらい。そんなデイジーにママは言います。「おまめ食べたら、アイスクリームあげる」。でも、デイジーは、「おまめ、だいきらい」。ママの交換条件がだんだんエスカレートしていくけれど、デイジーは絶対におまめを食べようとしません。そして、とどめの一言は……。
 『だめだめ、デイジー』のデイジーとママがここにも出てきます。あれだけ交換条件を並べられても「うん」と言わないデイジーって、すごい! こどもだったら、尊敬しちゃうかも。そこまでおまめをきらわなくても、という気もしますが。
 むすめ曰く、「ママのイヤリングがおまめだ!」 ママはおまめが好きなようです。(2005.11.16)
 
 

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2013年1月22日 (火)

☆『だれかがぱいをたべにきた』

(作:神沢利子  絵:井上洋介  刊:福音館書店)
 「こどものとも」171号です。
 パイが大好きなおばあさん。ご自慢のパイを焼いて食べようとしたところ、急に目の前が真っ暗に。風に飛ばされた帽子をすっぽり被ってしまっただけなのだけど、おばあさんは気がつかないで大慌て。何も見えないのに、だれかがパイを食べに来た気配がする! 音の気配でだれかを推理するおばあさん。やっと気づいて帽子を取ったおばあさんが見たものは... 読んであげていたときに、ちょうど手近に私の麦わら帽子があったので、むすめはそれを被って「見えない、見えない」と遊んでいました。
 以前出たときに不適切な表現があり、1998年に再版するにあたり、その点を変更したとのことです。ほんの一年前に出た本なのですが、図書館で借りたこの本には、「絶版保存資料」というラベルシールが貼ってありました。「'64〜'72こどものともコレクション」の中の一冊なので、限定版でもう手に入らないという意味なのでしょうか。こどもも気に入った愉快な本だけに、もう読めないのだとしたら、残念です。
☆その後、再刊されました。でも、また、品切れかも……
 
 

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☆『だいふくもち』

(作:田島征三  刊:福音館書店(1976))
 こどものとも239号です。
 なまけもののごさくは、ある日床下からなにか声がするのを聞きつけます。のぞいてみると、なんと大きなだいふくもちが、「あずきくわせろ、あずきくわせろ」と言っているのです。そんなこと言われたって、ごさくの家にあずきなんてない。しかたなくとなりの家から借りてきてだいふくもちに乗っけると、それを食べただいふくもちが、次々とだいふくもちを生むのです! そのおいしいこと。ごさくが、店を作って売り出すと、どんどん売れて、ごさくは金持ちに。でも……
 たなぼた、ならた床下のだいふくもちが、福をもたらす。しかし、欲をかくと、すべてを失うことになるという、教訓のある物語です。味のある画面が魅力です。それにしても、だいふくもちの正体はいったい……?(2002.5.23)
 
 

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2013年1月21日 (月)

『鬼ヶ島通信』読者交流会に行ってきました

ここで取り上げたこともありますが、私は『ももたろう』という児童文学の同人誌に所属しています。『ももたろう』は、『鬼ヶ島通信』というプロの作家や編集者の方がやっていらっしゃる同人誌の、投稿コーナーから生まれたグループで、『鬼ヶ島通信』の方々には今でもたいへんお世話になっています。

その『鬼ヶ島通信』の創刊 30周年を記念して、1月19日に読者交流会が開かれ、私も参加してきました。
『鬼ヶ島通信』の同人の方はもちろん、関わりのある作家や画家の方が何人もいらしていて、うわ〜うわ〜!
せっかくの機会だから、お話しさせていただけばよかったのに、遠くから拝むことしかできませんでした。あー、もったいないことをした……
くじ引きがあって、私が当たったのは、サバイバルライト(太陽光を蓄電して光るライト)と桃太郎のアメでした。「今までたくさん書かれてきた児童文学を吸収して、暗い世の中を照らす作品を書きなさい、ももたろうの一員として」というメッセージと解釈して、自分の支えの一つにさせていただくことにしました。
 
 『鬼ヶ島通信』と『ももたろう』については、下記サイトをどうぞ。
 『鬼ヶ島通信』 http://onigashima-press.com
 『ももたろう』 http://book.geocities.jp/momo_jidoubungaku/

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2013年1月19日 (土)

☆『ぞうのたまごのたまごやき』

(作:寺村輝夫  画:山中春雄  刊:福音館書店)
 「こどものとも」4号です。
 「ぼくはおうさま」シリーズの、あの話です。何度読んでも楽しめる名作。ただ、今まで読んでいるシリーズと挿絵が違うので、まるで別な話のよう。とはいえ、だれの絵で読んだかは覚えていないのですが。
 
 

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☆『せかいいちおいしいレストラン』

(作/絵:あんびるやすこ  刊:ひさかたチャイルド(2005))
 『せかいいちおいしいレストラン』から、招待状が届きました。見つけたのは、にんじん料理の店。うさぎさんは大満足だけど、りすくんとあおむしくんは納得できません。「こんなの、せかいいちおいしいレストランじゃないよ!」 ところが……
 なんかだまされたような、でも、こうじゃなくちゃね、というようなレストランのお話です。あおむしくんが、皮をむいたきゅうりに見える……(2006.3.28)
 
 

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2013年1月18日 (金)

☆『スーおばさんのレストランバス』

(作:やすいすえこ  絵:土田義晴  刊:フレーベル館(2000))
 スーおばさんのレストランは、二階建てバスです。注文があれば、どこべも走っていって、そこが今日のお店です。ある日おばさんは、電話で言われた通りにバスを走らせます。そこで待っていたのは...
 むすめが借りてきたのですが、なんだかそりが合わない本でした。文章も絵も... 乗り物や食べ物や動物が出てくるかわいい絵の本で、好きな子は好きだと思いますが、私はどうもこの絵が心地よくなくて。5才のむすめは、一度自分で読んで、その後は読んでいないようなのですが、おもしろくないのか、私の反応が今ひとつだったせいかはわかりません。
 なんというか、本人は、ものすごく善良なのだけれど、いつも少しだけやりすぎてしまう人という感じです。または、いいことをしているけれど、ポイントをはずしているというか。もう少しさりげなく、もう少し控えめに、もう少し的確に善意を表してくれたら、本当にとってもいい人なのに。おばさんのキャラクターがそうだというのではなく、この本からはそういう印象を受けたのでした。(2002.2.23)

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2013年1月17日 (木)

☆『こねこのチョコレート』(Chocolate Kittens)

(作:B.K.ウィルソン  絵:大社玲子   訳:小林いずみ  刊:こぐま社(2004))
ジェニーは四歳の女の子。明日三歳になる弟のクリストファーへのプレゼントに、こねこの形のチョコレートを買います。ところがその夜、ジェニーはチョコレートが気になって眠れなくなってしまいます。「一個くらい食べても、クリストファーは気にしないよね。」 そう思ってしまったのが運の尽き。朝までにチョコレートの箱は空っぽになってしまいます……
 ああ、なんだかわかる、この感覚。本当はわかっていたはずなのに、困ったほうへと転がっていくのをやめられない。ああ、あたしのバカ! 幸い救いの手(?)が現れ、読者はジェニーといっしょにほっとします。バンザイ! でも、世の中そううまく回るときばかりじゃないから、心しようね、ジェニー。(2005.2.25)
 
 

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☆『くものわたあめ』

(作:正高素子  刊:福音館書店(2001)
 「こどものとも(年中向き)」184号です。
 わたあめ屋のむすこのキツネのカンタは、ともだちの動物たちと、くもでわたあめを作ろうと思い立ちますが……
 あれこれ工夫する様子は、お、がんばってるな、という感じはするし、カンタたちを温かく見守るとうちゃんもいいのですが、なんだかピンと来ない話でした。(2003.6.23)

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『おにぎりがしま』

(作:やぎたみこ  刊:ブロンズ新社(2012))
 
 こたろうが拾ったおにぎりから、おにが生まれた! 桃から生まれた男の子が桃太郎なら、おにぎりから生まれたおには、おにぎりおに。おにぎりおには働き者。お米育てておにぎり作って。おにぎり食べに、仲間が集まって。そして、こたろうは幸せに暮らしました。
 理屈抜きで、楽しいお話です。こたろうが何の役にも立っていなそうなところ(いや、実際には手伝って働いているんだけど)がいいです。きっと、おにぎりおにがひとりぼっちじゃないためにいるんでしょうね。おにぎりが食べたくなること、請け合いです!(2012.11.7)
 
 

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2013年1月14日 (月)

☆『国をすくった子どもたち』(THE DELIVERERS OF THEIR COUNTRY)

(絵:リスベート・ツヴェルガー  作:イディス・ネズビット  訳:猪熊葉子  刊:太平社(1987))
 
 エフィの目に入ったごみの正体は、なんとちっちゃなりゅう! お次は、にいさんのハリーのカップに! りゅうは、あっというまに国中に広がった。大きいのも小さいのも。りゅう退治といえば、聖ジョージ。エフィとハリーは頼みに行ったけれど、受け持ち外と断られた。さあ、困った。こうなったら、自分たちでなんとかするしかない。エフィとハリーは、聖ジョージの言葉をヒントに、りゅう退治に立ち上がった!
 国をすくった、などというタイトルなので、初めに連想したのは、壊れかけた堤防の穴に腕をつっこんでがんばった男の子の話だったのですが、書き手はネズビット。まさか、そんな話のはずはないよねぇ。と思って開いてみたら、扉に、「あっちこっちりゅうだらけのお話」。そう、その通り! ちなみに、たちが悪いのは大きなりゅうではなく、どこにでも入り込んじゃうサイズだそうです。確かに、総理大臣しか食べないりゅうなんて、女の子には無害かも。ツヴェルガーのりゅうは、わたしのイメージとは違うけれど、優雅な線でこういう絵を描くのも、なかなか乙なものですね。(2004.11.10)
 

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『ころころにゃーん』

(作:長新太  刊:福音館書店(2006))
 
 「こどものとも012」のシリーズです。
 ねているねこのところに、ころころまるいものが転がってきます。ねているねみのせなかに乗っかったとおもったら、まるがほどけて、「にゃーん」 こねこだったんですね。その「ころころ」と「にゃーん」がくり返されるのですが、最後に大きなたまが転がってきて……
 小さい子と、ころころしながら読むと楽しそうですね。(2012.10.17)
 
 

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☆『ごろごろにゃーん』(ADVENTUROUS FLYING OF CATS)

(作:長新太  刊:福音館書店(1984))
 
 こどものとも238号です。
 たくさんのねこたちが、大きなとびうおのような飛行機(飛行機のようなとびうお?)に乗り込みます。飛行機はごろごろ、ねこたちはにゃーん。飛行機は飛び立ちます。飛んで飛んで、どこまでいくのかな。
 めくってもめくっても、言葉はごろごろにゃーんの繰り返し。ただそれだけなのだけれど、なぜかとてもおかしい。なぜかくすり、と笑える絵本です。実のところ、まもなく4才のむすめは開こうとしませんでしたが... 開けば、きっと気に入ったと思うのですけど。(2000.6.9)
 
 

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2013年1月13日 (日)

『あかにんじゃ』

(作:穂村弘  絵:木内達朗  刊:岩崎書店(2012))
 
 お城に忍び込んだあかにんじゃ。あっという間に見つかってしまいます。なにしろ、全身真っ赤ですからね。つかまるわけにはいかないあかにんじゃは、カラスに変身! でもね。やっぱり全身赤いの。真っ赤なカラスはちょっと場違い。またまた変身して逃げるけど……
 とぼけたお話です。最後にいい場所見つけたみたいだけど、ずっとそこには、いない……いられない……よ……ね……?(2012.10.23)
 
 

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2013年1月12日 (土)

『ルドルフとスノーホワイト』

(作:斉藤洋  絵:杉浦繁茂  刊:講談社(2012))
 
 『ルドルフとイッパイアッテナ IV』です。『ルドルフとイッパイアッテナ』(1987年)→『ルドルフともだちひとりだち』(1988年)→『ルドルフといくねこくるねこ』(2002年)。この、『ルドルフといくねこくるねこ』の感想を読み返していたら、最後に「願わくば、10年も待たずに再会できますように。」と書いていました。うーん、しっかり10年たってる。最初の本が出てから、25年。こんなにかかるなんてと思うけれど、でも、それだけ経って続きが出るというのは、とんでもなくすごいことなのかも。
 さて、読み手には10年たっていますが、ルドルフたちの時間は、そんなにはたっていません。前作で「いくねこ」にならなかったブッチーが三つ子のお父さんになっているくらいの時間です。「くるねこ」だった市川のテリーは、すっかり居着いています。どうやらテリーは、ブッチーのこどもたちがかわいくてしかたないらしく、無関心そうなブッチーに代わり、字まで教えたり、もらわれる先まで様子を見に行ったり。2匹目の子猫がもらわれていってから、ブッチーが大けがをして帰ってきます。犯人捜しに行った先で出会ったのが、スノーホワイト。ブッチーの事件は無事解決したものの、今度は最後に残っていた子猫、チェリーが行方不明に……
 じわじわっとおとなになっていくルドなので、いよいよお嫁さん候補登場? そう思って読み進めていったのですが、うーん、スノーホワイト。魅力的すぎ。今回は、あっちで交渉、こっちではったりと、頭と度胸、フル回転のルドです。やっぱり、「教養のあるねこ」は違うな〜 気持ちを素直に言えなくてトラブルになったり、トラブルを解決するためにうそをついたり。言われたことをまっすぐに受け止めるだけでなく、隠された本当を見にいてこそ、「おとな」ってもんだよね。読んでいて、シュウマイが食べたくなりました(^^;)(2013.1.12)
 
 

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2013年1月11日 (金)

『願いのかなうまがり角』

(作:岡田淳  絵:田中六大  刊:偕成社(2012))
 
 ぼくのおじいちゃんは、いろいろな話をしてくれる。かみなりの娘さんと結婚したり、世界中からバレンタインのチョコレートをもらっていたり……
 おじいちゃんのふしぎな話の数々、あきれつつ、ほっこりします。
 願いのかなうまがり角でおじいちゃんがかなえてもらいたい願い事、たぶん…… ほっこりするけれど、ちょっと切ない、時にジーンとくるようなお話がつまっています。(2012.10.6)
 
 

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2013年1月10日 (木)

『オットッ島のせいちゃん、げんきですか?』

(作:岩佐めぐみ  絵:高畠純  刊:偕成社(2005))
 
 『ぼくはアフリカにすむキリンといいます』から始まる『クジラ海シリーズ』の三冊目です。
 新米配達員のアザラシのザラシー、張り切って配達に出かけたものの、大うずにまきこまれちゃって……
 クジラのくーぼーとオットセイのせいちゃんの文通の手紙の配達を担当することになったアザラシのザラシーは、ちょっと気弱で、自信が足りなさすぎるけど、頑張り屋。そんなザラシーを、みんな、心からはげまします。期待されないのは寂しいけど、されすぎのもつらい。大事な仕事を任されるのは誇らしいけれど、でも、失敗したら、どうしよう……
 そんな気持ちは、ザラシーだけじゃないよね。不安なきみのまわりにも、アザラシ配達員みたいな思いやりのある先輩が、いてくれますように。(2012.10.24)
 
 

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2013年1月 9日 (水)

『わたしはクジラ岬にすむクジラといいます』

(作:岩佐めぐみ  絵:高畠純  刊:偕成社(2003))
 
 『ぼくはアフリカにすむキリンといいます』の続きのお話です。
 今回の主役は、タイトルの通り、クジラです。このクジラ、前作でキリンと友達になった、ペンギンの学校の元先生です。先生は、教え子のペンギンが、文通で友達を作ったのが、うらやましくてたまりません。そこで、たくさんの手紙を出してみると……
 なんだか、老いては子に従え、みたいな発想ですよね。でも、先生が好奇心(?)を持ったおかげで、クジラたちにもムーブメント(?)が。新しいことへのチャレンジって、いいですね(?)。(2011.3.22)
 
 

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『星磨きウサギ』

(作:那須田淳  刊:理論社( 2007))
 
 恋をしているのなら、自分の星を決めて、星磨きウサギに磨いてもらってごらん。その星が輝くなら、君の想い人も君のことが好きだよ……
 はるか宇宙のかなたから、恋人たちのために星を磨くボランティアを果たすべく、地球にやってきた星磨きウサギ。星を磨いて欲しいと願う人との出会いのなかで、ウサギはやりがいを感じたり、虚しくなったり。それでも、自分の仕事の意味を感じたとき、ウサギは決心する。自分の星を磨くことを。
 『一億百万光年先に住むウサギ』に出てくる星磨きウサギって、何者? それを語っている物語です。星磨きウサギから見れば、アンテナに引っかかった物語の一つが、『一億百万光年先に住むウサギ』というわけですが。心にしみる物語です。(2012.12.19)
 
 

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2013年1月 8日 (火)

『一億百万光年先に住むウサギ』

(作:那須田淳  刊:理論社( 2006))
 
 中学三年生だけれど、便利屋のアルバイトをしている僕は、お得意先の元大学教授の足立先生に頼まれて、秘密の手紙のやりとりを引き受ける。その手紙の相手は、便利屋の娘で、なんとなくうまくいっていない同じ中三のケイだった。そんなとき、ドイツから来ていた留学生の美少女に、盗みの疑いがかかる。その少女は、足立先生が仲違いして行方不明の息子の娘だという。しかもその息子は、ケイの親たちとも関わりがあるらしい。様々な小さな事件の中で、僕はいろいろな親子のつながりかたがあることを知る。そして、僕とケイは……
 タイトルのウサギは、足立先生の息子が中学時代に書いた物語に出てきます。恋をしているひとが、そのウサギに磨いてもらった星が光れば、相手も想ってくれている。でも、磨いてもらえるのは、生涯ただ一度。この恋は、生涯最高の恋なのかどうか。このウサギに、もう一度会えるのかどうか。そして、星が輝かなかったら……? 物語の迷いの数々が、僕や僕の周りの人々の思いに重なる。傷ついたり、過去の傷を忘れられないで苦しんだりすることもある。でも、ウサギが言ってたじゃない。星が輝かなくたって、そのときのあなたの想いが本物だってことに変わりはないって。
 年を取ってくると、だんだんに挑戦がつらくなる。それはきっと、傷つくってどんなことかって、知ってしまっているから。痛みを忘れるための時間が、あまり残されていないから。でも、まだ終わったわけじゃない。もう一度歩き出せないわけじゃない。傷つくのはつらくても、それで歩けなくなったわけじゃないから、ここまで歩いてきたんだから。星磨きウサギに会えないなら、自分で自分の星を磨いてみよう。恋の星だけでなく、夢の星も。心の中のウサギに呼びかけながら。(2012.12.3)
 
 

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『ネジマキ草と銅の城』

(作:パウル・ビーヘル  訳:野坂悦子  絵:村上勉  刊:福音館書店(2012))
 
 銅のお城に住む王の心臓は、弱っていた。あと数日のうちにネジマキ草から作る薬を飲まなければ、王の心臓は止まってしまうだろう。そう診断したまじない師は、ネジマキ草を探しに旅立った。あとをまかされたノウサギは、だれかがしてくれる新しい物語が、王の命を長らえることを知る。まじない師は、旅の途中であったものたちを、銅の城に向かわせる。王に物語を聞かせるために。毎日新しい客が銅の城を訪れ、王は1日を生きながらえる。しかし、まじない師の旅は困難を極め……
 優しさに満ちた物語です。訪れる客は人間以外の生き物ばかりで、みなが王のことを案じています。一つ一つの物語は短く、こんな話で生きる気力がわくのかしらと思わないでもないものもあるのですが、実はそれぞれに伏線が隠されています。そして、最後に物語は一つの大きな物語につながります。王の命も。ハッピーエンドです。途中、もしかしてお城だけでなく王さまも銅製で、だからこそ「ネジマキ」草が必要なのかとも思いましたが。動物がお話しする話からファンタジーに分類されるのではなく、物語の世界がファンタジーでした。ドラゴンも出てくるし。(2012.12.6)
 
 

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『保健室の日曜日』

(作:村上しいこ  絵:田中六大  刊:講談社(2012))
 
 日曜日の学校って、どうなってるの? そんなシリーズの5冊目。今回は、保健室です。二年生に、「にせものの赤ちゃん」と言われて、傷ついてしまった「本物そっくりだっこ赤ちゃん」。「ほんものの赤ちゃん」になりたいだっこ赤ちゃんと保健室のなかまたちは、「にんげん」になる方法を探して、町に出ます。目的地はせんねん町で一番大きな病院。そこで、「いらん科」という聞き慣れない部屋にたどりついた保健室のなかまたち。「いらん科」って、なにをするところ?
 「必要のない存在なんて、ない」っていうのが、このシリーズのテーマなのかな。それと、仲間に対する思いやりと。舞台が保健室のせいか、いつもよりちょっとおとなしめのお話です。で、「たんこぶ」って、いったい……?(2012.9.28)
 
 

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2013年1月 6日 (日)

『アリアドネの糸』

(文:ハビエル・ソブリーノ  絵:エレナ・オドリオゾーラ  訳:宇野和美   刊:岩崎書店(2011))
 
 お父さんに怒られたアリアドネは、哀しくなって家を飛び出す。アリアドネのポケットには、あやつり人形の糸巻き。いっぱいの糸で遊ぶアリアドネ。すっかり楽しくなったけれど、もう帰らなきゃ。でも、お父さんが……
 糸で遊ぶアリアドネ。糸と遊ぶアリアドネ。アリアドネの糸と言えば、難題を突きつけられた人を、解決へと導くはずだけれど。このアリアドネの糸は、アリアドネを解決に、心の解放に導いてくれたようですが、神話のアリアドネは、糸を与えたことで結局は不幸になったと思うと、ちょっと複雑。この絵本そのものは、ぎゅっと縮こまった心がふっと解放されるような、優しいお話ですが。(2012.9.12)
 
 

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2013年1月 5日 (土)

『おふとんかけて!』

(作:ディーン・ハコエン&シェリー・シャーシュミット  訳:石津ちひろ  刊:BL出版(2011))
 
 「ぼくにもおふとんかけて!」というサブタイトルのついた、すてきなおやすみ絵本です。
 「おふとんかけてほしいこ、だあれ?」という問いかけに、ページをめくると、動物のこども。そして、半分サイズの次のページをめくると、その子におふとんをかけてあげられるという、しかけ絵本です。おふとんの柄がそれぞれ違っていて、次はどんな子? どんなおふとん? と、わくわく。幸せな気持ちで眠れそうな絵本です。(2012.12.26)
 
 

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2013年1月 1日 (火)

あけましておめでとうございます

2355-0655 年越しをご一緒にスペシャル』という年越し番組で、「だっぴー にゅー いやー」とあいさつされ、脱力したまま新年が始まりました。

「へびのように執念深い」という表現がありますが、へびって、本当に執念深いのかな。そういうのって、『大科学実験』で確かめられるのかな。

それはさておき、粘り強く書き続けようと誓う、2013年です。
今年もよろしくお願い申し上げます。

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