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2008年10月31日 (金)

『ガタゴトシュットン なんのおと?』

(作:富安陽子  絵:はたこうしろう  刊:学習研究社(2008))

 ゆうくんが砂場で大きなお山を作っていると、トンボやカラスが誘いに来ます。でも、ゆうくんは行けないの。本物みたいに大きなお山を作っているから。できあがった大きなお山にトンネルを掘ると……
 小さい子の大好きなお山作りと汽車がいっしょになった、子どもに満足感を与えそうな楽しい絵本です。

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2008年10月30日 (木)

『魔女スピカからの手紙』

(作:あんびるやすこ  刊:岩崎書店(2008))
 『なんでも魔女商会』シリーズの第11巻です。
 おさいほう魔女シルクのもとに、おばさんど星占い魔女のスピカから、予言カードが届きます。占いと言っても、魔女の世界の占いは絶対当たるので、占いの結果とアドバイスが書かれた予言カードには、どんな魔女も従います。予言カードによると、これからの一週間シルクは災難続き。なんとか回避しようとするシルクたちだけど……
 予言カードに振り回されるシルク。占いそのものを否定はしないけれど、占いよりもっと大切で、頼りにあるものがあるよというお話です。このシリーズのメイン読者であるであろう年頃の女の子へのメッセージがいっぱいつまったシリーズです。その年頃だったら、いろいろなぐさめられたり、励まされたりすることでしょう。
 スピカおばさんのキャラがなかなかです。

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2008年10月21日 (火)

『そのウサギはエミリー・ブラウンのっ!』

(文:クレシッダ・コーウェル  絵:ニール・レイトン  訳:まつかわまゆみ  刊:評論社(2008))

 エミリー・ブラウンが大好きなウサギのスタンリーと遊んでいると、女王陛下のおつかいがやってきました。なんと、女王陛下がスタンリーを気に入ってしまい、ほかのおもちゃと交換してほしいんですって。もちろん、エミリー・ブラウンは断ったけれど、女王陛下はあきらめず、次々と軍隊を交換のおもちゃとともに送り込んできます。そのたびエミリー・ブラウンは追い返していたのだけれど、大変、とうとうスタンリーが盗まれちゃった! スタンリーを取り返すため、エミリー・ブラウンがお城に乗り込んでいくと……
 エミリー・ブラウンのたくましさと優しさがうれしくなる絵本です。

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2008年10月19日 (日)

『トゥートとパドル ふたりのすてきな12か月』

(作:ホリー・ホビー  訳:二宮由紀子  刊:BL出版(1999))

 トゥートとパドルはとっても仲良し。でも、性格はまるっきり反対。旅行が大好きなトゥートが一年の世界旅行に行くと言い出したときも、パドルは一人残ります。旅先から届く絵はがきと家に残ったパドルの暮らし。
 どこにいても、いつもきみが大好きだよ。
 それがわかっていれば、離れていても大丈夫。
 大好きっていうのは、いつもいっしょに同じことをするっていう意味じゃないんだよ。
 友だちなら、恋人なら、いつも同じじゃなきゃいけないっていう気持ちにつかまっちゃっている人たちに贈りたいような絵本です。
 大切なのは、二人ともが幸せでいるっていうこと。いっしょにいるのが一番幸せでも、人生はそれだけじゃないからね。それぞれがそれぞれらしくいられてこそ、お互いにとっても魅力的でいられるんじゃないかな、きっと。

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2008年10月18日 (土)

『ともだち』

(文:レイフ・クリスチャンソン  絵:堀川理万子  訳:にもんじまさあき  刊:岩崎書店(1995))

 スウェーデンで生まれた『あなたへ』というシリーズの一冊目です。タイトルの通り、ともだちってどんなにすてきな存在かを、語る絵本です。おおさげでなく、感動をあおるような物語でもなく、淡々と語りかける言葉で、自分のたいせつな友だちのことを思い出させてくれます。その友だちに贈りたくなるような絵本です。

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2008年10月13日 (月)

ダチョウのたまご

 とあるイベントに行ったら、ダチョウの牧場も店を出していた。といっても、売っていたのはダチョウの肉とか卵ではなく、その卵で作ったサブレ。でっかい。ダチョウの卵のサイズなのだそうだ。一枚500円は高いけれど、受け狙いで買いたい気分。とはいえ、大きさ勝負なので、持って帰る間に割ってしまったら意味がない。
私     「持って帰るまでに割っちゃいそう。」
売り子さん 「味だけでいいなら、こちらもあります。」
 指さすほうをみれば、同じ名前だけれど、ニワトリの卵サイズのものが5枚ほど入ったパックも。
 それを見せられたら、やっぱり大きいほうがほしくなって、ついつい買ってしまった。無事持ち帰れたものの、今度は割りにくそうでまだ食べていなかったりする……

081012

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2008年10月 8日 (水)

『トビー・ロルネス1 空に浮かんだ世界』

(作:ティモテ・ド・フォンベル  画:フランソワ・ブラス  訳:伏見操  刊:岩崎書店(2008))

 身長わずか1.5ミリの少年トビー・ロルネスは、大きな木で両親と幸せに暮らしていた。しかし、父の研究が木の世界の権力者の逆鱗に触れ、恵まれた環境から追い出されることに。さらに、両親は投獄され、トビー・ロルネスもほとんどすべての住民から追われることに。トビー・ロルネスは生き延びることができるのだろうか。
 だれ一人信じられないような中で、強い意志と勇気で逃げ延びていくトビー・ロルネス。状況は絶望的な状況だけれど、トビーの真っ直ぐさはすがすがしく、それは、少しずつ周りを変えていく。絶望的ではあるけれど、まだ、逃げ延びることが、生き延びることができないわけではない。
 トビー・ロルネスの強さに心打たれます。

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金木犀の季節

 例年、
「まだ暑いのに金木犀?」
というくらいの時期から金木犀の香りを感じると思っていたのだけれど、今年は9月中には香りに気づくことがなかった。木がどうかしてしまったのでは、と心配していたら、10月に入って、だんだんに感じるようになった。一度、しっかり気温が下がらないといけないのかな。
今日は雨。まだ、花が落ちないといいのだけれど。

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