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2006年10月23日 (月)

『おじいちゃんがおばけになったわけ』

(文:キム・フォップス・オーカソン  絵:エヴァ・エリクソン  訳:菱木晃子  刊:あすなろ書房)
 大好きなじいじが死んでしまった。道で心臓発作を起こして、それっきり…… エリックは、悲しかった。もう、じいじには会えないんだ。ところが、お葬式のあった夜、じいじはエリックのところにやってきた。じいじはおばけになったんだ。じいじに会えてうれしい。だけど、おばけになるのは、やり残したことのある人だって。エリックは、じいじといっしょに、じいじの心残りを探すことに。
  じいじの心残りが見つかり、じいじは去っていく。エリックの目の前から、思い出の中に。エリックはじいじの死を受け入れる。いや、死を受け入れるというより、人生を受け入れたのだろう。じいじと過ごした楽しい日々。それには終わりがある。だけど、エリックはじいじが大好きで、じいじもエリックが大好き。そのことには終わりはない。エリックは、明日からは自分の人生を生きていく。じいじの思い出とともに。

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