『うしろの正面』
(作:小森香折 絵:佐竹美保 刊:岩崎書店)
まもなく12歳になる暁彦は、夏休みに亡き父の疎遠になっていた実家、王ヶ崎家へ一人で行くことになる。王ヶ崎家の血を引く者は、12歳で成人の儀式をするというのだ。不思議な導きのもとたどり着いた古い家には、思いもよらぬ秘密が隠されていた……
読む本を選ぶときに、たいていは作者の名を見、タイトルを見、あらすじがあればそれに目を通す。訳書であれば、翻訳者がだれかも重要なポイントだ。同じように、挿絵が誰であるかも、選考基準の一つになる。この本を選んだのは、間違いなく表紙の絵のおかげだ。佐竹さんが描いているんだもの、おもしろくないわけがない。幸い、この判断に間違いはなかった。ちなみに、作者の名前に記憶があったので経歴を見てみたら、訳書の『おこりんぼママ』を読んだことがあった。おもしろかった。
さて、物語のほうは、簡単に言ってしまうと弱虫な男の子ががんばる話。今のところ、キャラクターより設定に魅力を感じる話だけれど、まだ明かされていない謎があって、物語の終わり近くでそのことに触れているところを見ると、続編が考えられているに違いない。書かないともったいない設定だし。今後、登場人物がどう成長していくか、楽しみである。
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コメント
はじめまして、reikoと申します。
「のばらの村の物語」を検索して、けいさんのホームページとブログにたどり着きました。
のばらの村のねずみたちの暮らしが大好きで、彼らのように暮らしたいと日々願っております。
ホームページに書かれていた「のばらの村の物語のアニメ版」、このアニメを見たくて映像を探しているのですが、見つかりません。ビデオ録画されていらっしゃいませんでしょうか?
突然のお伺いで申し訳ありませんが、どうぞよろしくお願いいたします。
投稿 reiko | 2006年10月11日 (水) 18時19分
コメントありがとうございます。
ビデオは、著作権の問題があるのでお貸しすることはできません……
現在、後半4本のビデオはネットでも販売されていますが(「のばらの村」「ビデオ」で検索するとヒットします)、前半は新品では手に入らないようですね。Amazonにはユーズドで出ていましたが。DVDにはなっていないようです。検索したところ、レンタルもあるようです。図書館に入っていることもあるみたいです。お近くで探してみていただければと思います。
私も、ビデオは高いし置く場所もないので、またNHKで放送してくれないかなぁ〜と、思っています。そうしたら、今度はDVDにできるんだけど。
投稿 けい | 2006年10月12日 (木) 20時44分
こんばんは。
お返事ありがとうございました。
著作権の問題がありました、うっかりしていました!HPを見つけてうれしくなって、ついお尋ねしてしまいました。
検索もしていただいて、ありがとうございました。お手数をおかけいたしました。
まずは「春のピクニック」を、ユーズドで買ってみます。
テレビでまた放送してほしいです!あんなに楽しいねずみさんたち、もっとみんなに知ってもらいたいです。
どうもありがとうございました。
投稿 reiko | 2006年10月12日 (木) 22時37分