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2006年10月30日 (月)

Trick or Treat!

 声をかけてくれる人がいて、初めて、むすめあこがれのハロウィンイベントに参加することができた。子どもたちが仮装して、「Trick or Treat!」と、回って歩くのだ。もちろん、いきあたりばったり行くわけではなく、参加者の家を回るのだけれど、仮装して、友達とお菓子をもらいに回ると、出迎えるほうもそれなりの仮装やしかけをしていて、とても楽しかったようだ。
 今回でもう12回目だそうで、主催している方のお子さんはそろそろ卒業しているだろうけれど、周りからの熱烈なリクエストで続けてくれているらしい。ありがたいことだ。大目に見てくださっているご近所の方々にも、感謝。
 むすめは早くも、来年の仮装を検討中。

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2006年10月28日 (土)

『レイチェルと滅びの呪文』

(作:クリフ・マクニッシュ  訳:金原瑞人  刊:理論社)
 レイチェルは、弟のエリックともに魔女ドラグウェナが支配する暗黒の星イスレアにさらわれてしまう。ドラグウェナはレイチェルの持つ強力な魔力を目覚めさせ、自分に協力させようとしていた。一方、かつてレイチェル同様ドラグウェナにさらわれてきた人々は、レイチェルを伝説の「希望の子」と信じ、ドラグウェナのもとから救い出した。「希望の子」は、自分たちをドラグウェナから解放する力を持つのだ。自分は、本当に「希望の子」なのか? そして、エリックの持つ、未知の魔法とは?
 自分もドラグウェナ同様、邪悪な魔女に変身してしまう恐怖と戦いながら、それを乗り越え、たとえ自分は魔女になってしまうとしても、そのぎりぎりまで人々を救うために力を振り絞る。
 邪悪な魔女に追われることも恐ろしいけれど、自分もその魔女になってしまうかもしれないのだ。外側の恐怖と戦うだけでもたいへんなのに、自分の内側にその敵が入り込んでいる。自分が恐れ、嫌悪しているものに変わってしまうかもしれない。そうなったら、今はたいせつに思っている人たちを、喜んで踏みにじり、苦しめてしまう。そのくらいなら、いっそ、自分が今のうちに死んだほうがいいのではないだろうか。でも、自分の持つ力で戦うことができるなら、たいせつな人たちを守ることもできるかもしれない。自分に、魔女に飲み込まれない強さがあれば。
 エリックの魔法は、ちょっとご都合主義のような気もするけれど、それで大どんでん返しというわけでもないから、まあ、いいか……

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2006年10月27日 (金)

サンゴロウが!

 なんと、あの『黒猫サンゴロウ』が、ミュージカルに!
 あの、海が重要なモチーフの物語が舞台? そう思う人もいるだろうけれど、私は期待している。なんといっても、原作者の竹下文子さんが、オッケーを出したというのだもの、半端な企画なはずはない。公式ページがあるので、ぜひ、そちらをごらんください。ミュージカルのタイトルは、『君のいた夏』 公式ページのURLはhttp://sangorou.web.fc2.com/です。
 問題は、上演されるのが山梨で、平日の夜ということ。ううむむむむ……

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2006年10月26日 (木)

焼豚サンドのなぞ

 『バッテリーIV』の中で、豪のおかあさんが大量にサンドイッチを作って豪たちに持たせているのだけれど、焼豚のサンドイッチは一つしかなかったらしい。
 大量に作って、一つ?
 一般的にサンドイッチは二枚のパンの間に具を挟んで半分に切るから、同じ具のサンドイッチが二組はあると思うのだけれど……
 で、考えた。
 1 豪たちはよく食べるので、二枚のパンに焼豚を挟んだあと、二つに切っていない。
 2 食パンのサンドイッチではなかった。
 3 具が、半分ずつ違っていたので、カットしたとき、一組は違う具になった。
 4 豪のおかあさんが、自分の分として豪には持たせなかった。
このくらいかな。
ちなみに、焼豚とはさんだのはピクルスだそうだ。どんな味だったのだろう。
 『バッテリー』といえば、ネットで読んだ女優の天海祐希さんを話題にした記事で、「来年は主演映画『バッテリー』も公開され」という意味の部分があり、思わず、「天海祐希の巧? それもありかも(^^;)」と突っ込んでしまった。実際は、巧のおかあさんの役。でも、あのおかあさんが主役の『バッテリー』って、どういう……  それとも、映画の世界では主役と主演って、違うのかなぁ?

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2006年10月23日 (月)

『おじいちゃんがおばけになったわけ』

(文:キム・フォップス・オーカソン  絵:エヴァ・エリクソン  訳:菱木晃子  刊:あすなろ書房)
 大好きなじいじが死んでしまった。道で心臓発作を起こして、それっきり…… エリックは、悲しかった。もう、じいじには会えないんだ。ところが、お葬式のあった夜、じいじはエリックのところにやってきた。じいじはおばけになったんだ。じいじに会えてうれしい。だけど、おばけになるのは、やり残したことのある人だって。エリックは、じいじといっしょに、じいじの心残りを探すことに。
  じいじの心残りが見つかり、じいじは去っていく。エリックの目の前から、思い出の中に。エリックはじいじの死を受け入れる。いや、死を受け入れるというより、人生を受け入れたのだろう。じいじと過ごした楽しい日々。それには終わりがある。だけど、エリックはじいじが大好きで、じいじもエリックが大好き。そのことには終わりはない。エリックは、明日からは自分の人生を生きていく。じいじの思い出とともに。

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2006年10月20日 (金)

『ニコルの塔』

(作:小森香折  絵:こみねゆら  刊:BL出版)
 修道院学校に暮らすニコルは、不思議な刺繍が習う日々の中で、奇妙なことに気づく。友人たちの記憶が、操作されている? どうやら、ここには大きな秘密が隠されているらしい。その秘密を解決すると予言されている少女が自分だなんて、本当だろうか……
修道院学校とその世界の設定がおもしろいのに、それが生かし切れていないようで残念。

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2006年10月19日 (木)

NXT

 ロボットを組み立てるたびにパーツ探しではたいへんなので、小分けケースを買いに行った。以前は、こういうときは100円ショップを頼りにしていたのだけれど、いろいろ買ううちに、当然のことながら使い物になるもの、ならないものがあることを体験したので、以前よりは念入りに商品チェックをする。
 その結果買ったのが、ビーズ用として並べられていた仕切り付きのケース。ビーズ用なので、ふたをすれば横にしても隣と混ざらないというのがいい。明日、追加で買いに行くことにする。
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2006年10月18日 (水)

『バッテリーIV』

(作:あさのあつこ 絵:佐藤真紀子 刊:教育画劇)
 巧の球を捕りきれなかった。そのことから立ち直れない豪は、野球部の部活には参加しているものの、巧を避け続ける。ピッチャーとしての練習ができない巧に、監督の戸村先生は選択を迫る。豪ともども試合に出ないことを選ぶか、吉貞をキャッチャーに試合に出るか。試合に出ることを選んだ巧だが、一方で自分が本当にしたいことにも気づく。ただ投げたいんじゃない。豪のミットに向かって投げたいんだ。そして、豪も、一つの決意を固めていた……
 季節は冬に向かうけれど、バッテリーには雪解けが近い、といったところか。横手中の三年生コンビが新田東中野球部一年生たちを遠心分離器にぶち込んだみたいにひっかき回し、おかげで混沌状態だったあれこれが、きれいに分離できた、という感じです。きっと、真ん中に残ったのは野球のボールなんだろうな。
 天才を友人に持ってしまったら、いや、友人が実は天才で自分は追いつけないと気づいてしまったら、どんな気持ちか。
 結局、バッテリーを取り巻く人たちは、みんな優しくて、二人を見守り、なんとか支えようとしている。実は野球好きだった校長先生、山盛りのサンドイッチを作っちゃう節子さん。なかでも優しいのは青波だけど。
 文庫版のみの書き下ろし『空を仰いで』は、巧が三歳の頃を描いた短編。そうか、巧はじいちゃん似で、青波はおばあちゃん似なのかなと思ったり。いかにもな、出会いのシーンもあります。

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2006年10月16日 (月)

ロボットの時代

 待ちに待っていたマインドストームNXTが到着。むすめが見守る中、組み立て開始。興味津々でパーツ渡し係りを勤めていたむすめが、途中から手を出し、最終的には完成させた。本当は自分でやりたかったけれど、ロボットに興味を持たせたいという下心もあるので、がまんする。
 一番簡単なものは30分で組み上がるとあったけれど、一時間近くかかった。その大部分はパーツ探しだったような気もするけれど。
 なにはともあれ、無事動いてよかった。
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2006年10月14日 (土)

21世紀の怪人

 小学四年生のむすめが、おもに青い鳥文庫のミステリーものにはまっている。と思ったら、今度はともだちから『名探偵コナン』を貸してもらい、夢中になっている。
 これではいけないと、とりあえずポプラ社の少年探偵シリーズを借りてきてみた。以前ホームズやルパンを借りてきたときの反応がいまいちだったので、あの古めかしい乱歩の世界もだめだろうなと思っていたのだけれど、意外や意外、夢中になって、次々続きを借りてきている。
 しかし、やはり今時の四年生には耳慣れない言葉も多いらしく、電子辞書片手に読みふけっている。
 30年以上前に私が読んだものは、40巻以上のシリーズだと思っていたのだけれど、90年代に出たシリーズは、全26巻。以前のシリーズに゜ふくまれていた、子ども向きではないものを子ども向きにしてあるものははずしたそうだ。まあ、そのほうがいいだろうな。高校生の頃、『黒蜥蜴』を文庫本で読んで、どんなに驚いたことか……

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2006年10月13日 (金)

『バッテリーIII』

(作:あさのあつこ 絵:佐藤真紀子 刊:教育画劇)
 上級生が起こした騒ぎが原因で、活動停止になってしまった野球部。いよいよ処分が明けるときを迎え、監督の戸村先生は、野球部のため、とくに引退していく三年生のため、最高の舞台を用意しようとする。キャプテン海音寺の努力で、強豪横手中との試合ができるかどうかのチャンスが訪れるが……
 バッテリーは互いを信頼できなくてはならない。巧を信じ切っている豪だが、巧が自分を信じていないと感じ、ショックを受ける。そして、巧も。
傷ついた中からでもなにかを学び、成長していく豪と比べると、自分にしがみついている巧は子どもだ。中学一年生らしいともいえるけれど。でも、自分のことは自分で支え、解決するしかないと思っている点では、二人はよく似ているのかもしれない。ただし、豪が巧のことを気遣っているのは巧もよくわかっているけれど、巧が自分のことを心配している、理解したいと思っていることに、豪は気づいていないけれど。
 ときに友情が恋愛より難しいのは、相手に対する感情をむき出しにしにくいところではないかと思う。そう考えると、恋より友情のほうが、複雑な関係なのかもしれない。

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2006年10月10日 (火)

『うしろの正面』

(作:小森香折  絵:佐竹美保  刊:岩崎書店)
 まもなく12歳になる暁彦は、夏休みに亡き父の疎遠になっていた実家、王ヶ崎家へ一人で行くことになる。王ヶ崎家の血を引く者は、12歳で成人の儀式をするというのだ。不思議な導きのもとたどり着いた古い家には、思いもよらぬ秘密が隠されていた……
 読む本を選ぶときに、たいていは作者の名を見、タイトルを見、あらすじがあればそれに目を通す。訳書であれば、翻訳者がだれかも重要なポイントだ。同じように、挿絵が誰であるかも、選考基準の一つになる。この本を選んだのは、間違いなく表紙の絵のおかげだ。佐竹さんが描いているんだもの、おもしろくないわけがない。幸い、この判断に間違いはなかった。ちなみに、作者の名前に記憶があったので経歴を見てみたら、訳書の『おこりんぼママ』を読んだことがあった。おもしろかった。
 さて、物語のほうは、簡単に言ってしまうと弱虫な男の子ががんばる話。今のところ、キャラクターより設定に魅力を感じる話だけれど、まだ明かされていない謎があって、物語の終わり近くでそのことに触れているところを見ると、続編が考えられているに違いない。書かないともったいない設定だし。今後、登場人物がどう成長していくか、楽しみである。

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2006年10月 8日 (日)

グッドデザイン

 『グッドデザインの50年展』を見に、上野へ。日曜美術館展をやっている芸大美術館は、混雑のため入場制限になっているけれど、無料で入れるグッドデザイン展のほうはガラガラ。すでにビックエッグだかどこかでやった後だから? おかげで、のんびり見られて良かったけれど。
 その後、国際子ども図書館へ。帝國図書館だった時代の展示をやっていて、なかなか興味深い。こちらも無料。北欧の絵本展も見る。おもしろそうな本を見つけたけれど、未訳だそうで、残念。どんな話なのか、妄想がふくらむ。

 

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2006年10月 7日 (土)

『だれも猫には気づかない』

(作:アン・マキャフリー 訳:赤尾秀子 刊:東京創元社)
 中世のヨーロッパを思わせる国エスファニア公国。若き領主ジェイマス五世に仕える老摂政マンガン・ティーゲは、常に行き届いた仕事ぶりで領主と国を支えていた。マンガンの究極の気配りは、自分の死後、主君を支えることのできる摂政役を準備することだった。そのときがきたとき、ジェイマス五世は自分の新たなる摂政がだれであるかを知る。そして、その摂政の有能ぶりも。しかしほかのだれも、そのことには気づかなかった。猫が摂政だなんて!
 猫好き・ファンタジー好きがにやにやしながら読むのに最適な本です。この先のお話も、ぜひ書いていただきたいものです。

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2006年10月 6日 (金)

ほほえみを君に

 バイト先で、ちょっと滅入ることがあった。自分が悪いのだから、仕方がないのだけれど、滅入るものは滅入る。
 これ以上、気に病んだら胃が痛み出しそうと思いつつ、なんとか終業時間。帰ろうとする私に、近くの席の人が一言。
「気をつけて帰ってくださいね。」
 台風の雨風の中帰ることを気遣って、笑顔とともに言ってくれたその言葉で、どんよりしていた気分が一気に晴れた。
 何気ない一言で、救われることもある。ほほえめるときにはほほえもう。それが、だれかのなぐさめになるかもしれない。

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2006年10月 5日 (木)

雨の日のバスは

 歩く場合の最寄り駅は徒歩15分強なので、雨のときや荷物の多いときは、隣の駅からバスを使う。いつもなら、バスに乗っているのは11分、バス停から家までは4分。夕方、雨だし荷物は多いし、ということでバスに乗ることにした。バス停に着いたとき、バスは駅前ロータリーを出ようとしているのに、バス停にすでに6人並んでいる。
 ふつうは、バスが出た直後なら、並んでいてもせいぜい1人か2人。これだけいるということは?
 ロータリーの様子を見る。もともといくつもの路線のバスが乗り入れているため、バスが3台。その隙間は、タクシーやら送迎の自家用車で埋まっている。つまり、バスが出てからそれなりに時間がたっているのに、バスは進んでいないということだ。
 時刻表では6分ほどで来るはずのバスが来るまで、15分以上待つ。やっときたバスは、長い列になっていた客を詰め込めるだけ詰めるため、5分も停まっている。そして、定員オーバーでは?というほどの客を乗せ、出発。それだけ乗せているせいか、道が空いてものろのろのまま進む。いつもの11分の道を、20分以上かけて。
 こうなってくると、いらいらするよりバス停に着いたり曲がるたびに、申し訳なさそうなアナウンスをする運転手さんが気の毒になってくる。
 明日も雨。運転手さんもお客さんも、お疲れさま。

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2006年10月 1日 (日)

守り神登場!?

 夕食のとき、目をまん丸にしてむすめが天井を指さした。
「あれ……。」
 見ると、天井の隅にヤモリが!
 うちは、団地の五階だというのに。
 ヤモリがいると運が向いてくるという話もあることなので、心の中であいさつしておく。

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