『ファーガス・クレインと空飛ぶ鉄の馬』
(作:ポール・スチュワート 絵:クリス・リデル 刊:ポプラ社)
母さんと二人で暮らすファーガス少年の元に、真夜中に手紙が届く。三通目の手紙 で差出人が会ったことのないおじさんということがわかるが、おじさんが迎えに寄越 したのは、空飛ぶ鉄の馬だった。その馬に乗り、ファーガスは海賊に連れていかれた クラスメイトを助けに行くことに……
表紙には白い機械仕掛けらしきペガサスにまたがる男の子の姿。この馬に乗っての冒険譚なのかと思っていたら、ちょっと違う。確かに、ファーガスは空飛ぶ鉄の馬に乗って冒険に出かけるけれど、物語のおもしろさは鉄の馬にはほとんど関係ないような気がする。おもしろいのは、ファーガスを取り巻く人々のほうかな。続きがあるようなので、この物語はシリーズの設定説明のため本、といったところでしょうか。
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